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vol.1 stay (home) with me!

2020年。僕らが思い描いていた未来世界は予想だにせず、痛みに溢れた、苦しくて悲しい絶望的な世界になってしまった。ウイルスが蔓延し、世界が断絶されてしまうなんて、まさにSF世界のようなもの。夢も希望も、あの日の僕らの約束も、遠く果てしない彼方に、消えてしまったかのようだ。マスク越しのコミュニケーション。近くて遠い、君と僕の距離。それでも僕らは、今を生きている。絶望が支配するこの街の片隅に。

ステイホームな日常に潤いを与えるためのディスクガイド。君と僕の現実と妄想を繋ぎとめるための、消し去ることを必要としない98粒の星屑の瞬き。

​記憶は音楽とともに、永遠となる。

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The 5th Dimension
『The Age Of Aquarius』(1969)

輝く星座。混沌とした60年代末期を圧巻のコーラスワークで魅了した偉大なるグルーヴ。

(高田博之)

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Aztec Camera
『High land,Hard rain』(1983)

ステイホーム期の『リスニングパーティ』で世界中の人達と共有したこのアルバムは本当に素晴らしいものであった。

(高田博之)

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The Beatles
『With The Beatles』(1963)

モノラルの臨場感を存分に楽しむためのマトリックス7と有無を言わさぬモノトーンのジャケット。

(高田博之)

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Bill Ryder-Jones
『If...』(2011)

カルヴィーノへのオマージュ、奏でるはリバプール・フィル。そして彼のささやき。ああなんて贅沢な時間。

(山内章子)

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Bob Dylan『Bringing It All Back Home』(1965)

世界最高峰猫ジャケその1。ミスタータンブリンマン、いつまでも僕らの為に歌っておくれ。

(高田博之)

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Charlie Parker
『Fiesta』(1957)

パーカーはハードバップより甘いストリングスと演ってるほうが好き。そしてこのラテン・フレーヴァーも捨てがたい。

(高田博之)

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dip
『UNDERWATER』(2003)

海底に向かう潜水艇の如く、深く沈んでいくサイケデリック・サウンド。室内がダークブルーに包まれる。

(446)

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Everything But The Girl
『Baby,the Stars Shine Bright』(1896)

EBTGのアルバムの好みは人それぞれ。僕は1stから4thまでが好き。この3rdは壮大なアレンジの「Come On Home」が86年の秋に連れ戻してくれる

(八野英史)​apple / Spotify

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For Tracy Hyde
『New Young City』(2019)

希望と勇気を目一杯詰め込んだドリームポップの金字塔。2019年のような日々がいつかまた訪れますように。

(高田博之)

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INCENCE
『METEORITES』(1996)

暑くて溶けそうな夏に、水中を漂うような重だるい清涼感のあるノイズギターを、薄暗い部屋でダラダラと。

(446)

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Kazmi with Rickies
『Who』(1996)

とっ散らかった部屋なのに片付ける気すらない、でも妙に落ち着く感じ。狂気と隣り合わせのイノセンス。

(446)

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Maju
『Maju-2』(2000)

細海魚のエレクトロニカユニット。頭に映像が浮かんでくる。眠れない夜に聴いたら、更に眠れなくなる1枚。

(後藤祐也)

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Michel Legrand
『Les Demoiselles De Rochefort』(1967)

華麗なるオーケストレイション。めくるめく躍動するルグランタッチの金字塔。2枚組盤でタップリ堪能するのがお勧め。

(高田博之)

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Pale Fountains
『...from Across The Kitchen Table』(1985)

最初に聴いたのがセカンドなのでとても親近感があります。池袋waveでは沢山の出会いがありました。

(高田博之)

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Phew
『Voice Hardcore』(2017)

正気を保たないと精神に異常を来しそうな緊張感。子供はこれを聴いたら泣くので、聴くなら一人で。

(446)

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The Railway Children
『Gentle Sound』(2003)

もしかするとこのバンドにはアコースティックなアプローチがベストなんじゃないかと思わせる凛々しいアルバム。

(八野英史)

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Sakana Hosomi
『Mori And Ginga』(2020)

夏のボードウォークに寝転ぶ。静寂の闇に包まれた瞬間、光と陰のコントラストは無限の広がりをみせる。

(高田博之)

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Solitude 2:14am
『Fading Away』(2020)

ピンと張りつめた静寂の中、寝惚け眼で身を委ねることが許されるインスト集。2020年秋の記憶と共に。

(高田博之)

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STUDIO MULE
『Bgm』(2019)

「そして僕は途方に暮れる」のイントロを延々と聴いていたい、が叶いました。歌姫たちの競演も。

(Nee)

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Takuro Kikuchi
『Reprendre』(2013)

旅先で寄った雑貨店で購入。仙台在住のピアニストによるメランコリックな小品集。眠れない夜に聴く1枚。

(後藤祐也)

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シリアポール
『夢で逢えたら』(1977)

アメリカンポップスへの愛情タップリ歌う甘くキュートなシリアポールの歌と類稀な大滝師匠のエスコート。

(高田博之)

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加川良
『親愛なるQに捧ぐ』(1972)

「下宿屋」の素晴らしさが際立つ2ndですが、バックがはっぴいえんど、ミックスが吉野金次なら、普通に考えても文句なしな名盤になる。

(高田博之)apple / Spotify

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佐野元春
『Someday』(1982)

サンチャイルドは僕の友達。

誰にも何も言わせない。

これからも永遠に。

 

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松任谷由実
『紅雀』(1978)

秋から冬へ。じっくり聴きこむことで味わうことが出来る内省的作品。個人的にはこれがユーミン最高作。

(高田博之)

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10cc
『The Songs We Do For Love』(1978)

熱帯夜に聴く10ccほど気持ちの良い音楽はない。勿論ジャケット効果は絶大なもの。

 

(高田博之)

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The Band
『Music From Big Pink』(1968)

巣篭もり音楽の最初期の傑作のひとつ。籠った分だけ開かれるものは、歴史が証明してくれるのです。

(高田博之)

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Belle and Sebastian
『Write About Love』(2010)

青も赤も緑も良いけど、ピンクが一番インドアな感じがするのは、ジャケットのせいかも知れない。

(高田博之)

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Billie Eillish
『Don't Smile At Me』(2017)

今や時代を代表するシンガーへと成長したビリーの初期音源集。ファーストアルバムより聴きやすくて癖になります。

(高田博之)

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boyish
『めざめ』(2018)

薄雲った空から淡く射し込む光のように。きっと僕らはその瞬間を見逃すことはないだろう。

(高田博之)

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Chvrches
『Every Open Eyes』(2015)

グラスゴー発エレポップバンドのセカンド。ローレン・メイベリーの存在は今を生きる僕らに夢と希望を与え続けている。

(高田博之)

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Dip In The Pool
『Retinae』(1989)

天からつかわされたのではないかと思う甲田さんと木村さんの佇まい。そして創り出す音楽もまた・・・

(Nee)

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Everything But The Girl
『Language Of Life』(1990)

洗練された音。漂う諦念、けれど揺らがない信じる気持ち。同じ部屋の下にいられない恋人たちの歌。

(Nee)

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France Gall
『1968』(1968)

アイドル期最高作。68年から70年くらいまでがギャル最盛期。僕らのフランスギャルよ、永遠に。

(高田博之)

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James Iha
『Let It Come Down』(1998)

秋になり気温が下がるとアコギとストリングスの取り合わせがしっくり来る。この98年の名盤は窓を開けて小さめの音でも気持ちいい。

(八野英史)​apple / Spotify

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Lennie Tristano,Buddy Defiance
『Cool & Quiet』(1982)

サマージャズ。気が付いたら木陰で昼寝なんて夏の午後があったら、それは豊かで幸せな人生の1ページ。

(高田博之)

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Manuel Göttsching
『E2-E4』(1984)

1曲が1時間もちゃんちゃかえんえんえんえんとつづくだけなのにリピしても飽きない80s独アンビエント。

(山内章子)

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Mindy Gledhill
『Ancher』(2010)

2010年アコースティックポップの大傑作。曲の良さと歌のうまさ、すべてにおいてパーフェクトな作品。待ってましたの祝アナログ化。

(高田博之)​apple / Spotify

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The Pastels
『Slow Summit』(2013)

2020年リスパによるコミュニケーションは、想像以上に深い収穫と、新しいマーケットの開拓に繋がるでしょう。

(高田博之)

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Prefab Sprout
『Andromeda Heights』(1997)

隙のないアレンジやプロデュースが苦手な僕も、プリファブの作品にはいつも心を振り動かされてきた。M2はスペクターっぽくて特に好き。

(八野英史)​apple / Spotify

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Rima Kato
『sing-song』(2019)

繊細で温かみのあるアコースティックギターの調べと、叙情性豊かな優しきうた。ジャケットを手に取るだけで気持ちが安らぐ。(高田博之)

bandcamp

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Salon Music
『O Boy』(1988)

頭の中にいつもかすかに流れるサウンドとボーカル。人生とは奇妙で、だからこそ愛おしい。

(Nee) 

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The Sound Barrier
『The Suburbia Suite』(1985)

郊外に住む心地良さを体感できる極上のトラック集。90年代以降の僕らの生活に欠かせないマスターピース。

(高田博之)

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The Sundays
『Static And Silence』(1997)

最高傑作3rdアルバム。静的と沈黙。私があなたを想うとき、月はなんでも知っている。

(高田博之)

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キャンディーズ
『早春譜』(1978)

時代を凌駕したアイドルの伝説の名に相応しい儚くも美しい自作自演ラストアルバム。

(高田博之)

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Pizzicato Five
『カップルズ』(1987)

粋なうわさ/夏の日は部屋にこもりきり/ベッドでとる朝ごはん/ミルクとレモン/気になる恋の行方 

 

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吉田拓郎
『ぷらいべえと』(1977)

繋ぎで作ったとされるカバー集だが、程よく力が抜けていて聴いていて気持ちが良い。拓郎さんは僕のあこがれ。

(高田博之)

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佐野元春
『Visitors』(1984)

84年はまだ高校生でこのアルバムには全てが詰まってると思った。そしてその想いは今でも変わらずにある。

(高田博之)

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斎藤哲夫『バイバイグッドバイサラバイ』(1973)

「吉祥寺」で歌われる「君に会いに行く」を拡大解釈してみるのも良し。出逢いはいつでも笑顔が伴うものだから。

(高田博之)

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Bof Anna
(1967)

ゲンスブールが手掛けたサントラの代表格がこちら。魅惑のアンナカリーナの歌声が心に残る。

(高田博之)

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BBHF
『BBHF1-南下する青年-』(2020)

プリファブ・スプラウトを想起させるロマンティックな音楽と、バンドならではのグルーヴが交差する魔法を愉しむ贅沢。

(明山真吾)

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Bergen White
『For Women Only』(1969)

ソウル畑のアレンジャーによる珠玉の60'sポップス。ストリングスに絡まる哀しい物語に息をひそめる夜。

(山内章子)

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Billy Joel
『Streetlife Serenade』(1974)

ビリージョエルは昔から好き。特にこれ。淡く繊細なピアノの旋律と卓越したソングライティングの素晴らしさが活きる秀作。

(高田博之)

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The Caraway
『The Selection Of Caraway』(2020)

00年代ネオアコひとつの到達点をニューマスタリングで。アナログで聴くネオアコの醍醐味が存分に味わえます。

(高田博之)

​bandcamp

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Dave Brubeck
『Quiet As The Moon』(1991)

ブルーベックによる粋なスコア。窓から月を眺めるのに最適なサウンドトラック。月はなんでも知っている。

(高田博之)

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Django Reinhardt
『The Very Best』(1978)

これからジャズを聴くならラインハルトかグラッペリを推す。そうすれば君はパリにひとっ飛び。ずっと聴けるベスト盤。

(高田博之)

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Everything But The Girl
『Walking Wounded』(1996)

静寂と高揚が同居するノスタルジーの欠片すらない絶妙なるコントラスト。

 

(高田博之)

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George Martin
『Off The Beatle Track』(1964)

サー・ジョージ・マーティン。彼のオーケストラを率いたビートルトラックは隙間なく完璧。

(高田博之)

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Jan and Naomi
『YES』(2020)

とある夜。その部屋には、自分独りが、息してる。そんなとき、静かに、音楽を味わいたいなら、それはきっと彼らの音楽。

(明山真吾)

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The Lilac Time
『Paradise Circus』(1989)

部屋で何を聴こうかと迷った時、ついつい“ライラックタイムでもかけようかな”となる。これが30年続くというのも珍しいよね。

(八野英史)​apple / Spotify

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Mari & Red Stripes
『Mari & Red Stripes』(1977)

コミュニティから派生する可能性に満ち溢れた、早過ぎたデビュー作。とにかくバンドメンバーが豪華。

(高田博之)

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Niagara Fall Of Sound Crchestral
『Niagara Song Book』(1982)

リゾート・ラグジュアリー感満載、魅惑のイージーリスニング。針を落とせば極上の時間があなたを包みます。

(高田博之)​

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Paul McCartney
『Tug Of War』(1982)

レノン亡き後、世界中が注目するなか発表された「ポールらしさ」全開の、自らのキャリアを軽々と超えてきた最高傑作。

(高田博之)

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Primal Scream
『Screamadelica』(1991)

真夜中のターンテーブル。クラブにはレコードの枚数だけ夢と希望があった。

(高田博之)

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The Complete Roger Nichols
& The Smaill Circle Of Friends (1997)

コロナと酷暑で外出も躊躇われた夏。部屋でコーヒー飲みながら聴けば、駅前のドトールへ行った気持ちに。

(後藤祐也)

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Sebastian Mascota & Erlend Øye『Quarantine At El Ganzo』(2020)

柔らかなアコースティックサウンドと、軽やかで優しい声。家で音楽を聴くならそれだけでいい。そんな日がある。

(明山真吾)

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Stereolab『Cobra And Phases Group Play Voltage In The Milky Night』(1999)

どこにも行かない日に聴くDIY至上主義自宅向け音楽。

(高田博之)

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Tender Leaf
『Tender Leaf』(1982)

インドア派的世界一周。80年代の奇跡。うちに居ながら君はもうハワイにひとっ飛び。

(高田博之)

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ゴダイゴ
『組曲新創世紀』(1976)

映画「青春の殺人者」主人公の行先のない焦燥感と葛藤に優しく寄り添う美しき音楽。

(高田博之)

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Pizzicato Five
『女性上位時代』(1991)

「時代の音」つまりこれが91年という時代を濃縮還元した音と言葉、パッケージとスタイル、ファッションとアクションペインティング!

(高田博之)apple / Spotify

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吉田美奈子
『愛は思うまま』(1978)

70年代の音楽の素晴らしさは録音技術とミュージシャンのクオリティの高さ。それらすべてを体感できる名盤。

(高田博之)

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細野晴臣
『銀河鉄道の夜(OST)』(1985)

1985年の発表以来静かに愛されるサントラ。神秘的で時にミニマルな無国籍の音が寄り添います。

(Nee)

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大滝詠一
『Niagara Moon』(1975)

エレック盤、コロムビア盤、ソニー盤、各周年盤などなど、籠ってずっと聴いていられるのがナイアガラーの神髄。

(高田博之)

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Astrud Gilberto
『The Essential』(1984)

​魅惑的なパッケージそこが重要で、すべてはそこから始まると言っても過言ではない、入門編にして究極のベスト盤。

(高田博之)

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The Beach Boys
『Pet Sounds』(1966)

ようやくこのアルバムの良さが少しだけ分かった様な気がしたのは、これを薦めてくれた今は亡き友人のお陰。

(高田博之)

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b-flower
『ムクドリの眼をした少年』(1992)

いつかこのアルバムが再発される未来を信じたい。そうすれば世界はもっと生きやすくなるはず。

(高田博之)

 

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Bobby Valentino『You're In The Groove,Jackson』(1990)

その昔「ナゾジャズ」という謎なジャンルがありましたが、おそらくこれがそれを代表する作品。粋を音にしたアルバム。

(高田博之)

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Chapterhouse
『Whirlpool』(1991)

世界最高峰猫ジャケその2。90年代僕ら世代にとってのシューゲイザーと言えば後にも先にもチャプターハウス。

(高田博之)

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Diiv
『Oshin』(2012)

シューゲイザー・ドリームポップはとうの昔に置いてきたはずなのに、聴いてるうちに熱いものがこみ上げてくるよ。

(高田博之)

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Dr.Samuel J.Hoffman
『Music Out Of The Moon』(1947)

Lunar Rhapsody。テルミンとスペースエイジの為の魅惑のオーケストレイション。

 

(高田博之)

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Flashbeagle
soundtrack (1984)

ガラルディによる最高作はクリスマスサントラ。その対になるのはフラッシュビーグル!

(高田博之)

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George Michael
『Listen Without Prejudice Vol.1』(1990)

シンガー、ソングライター、プロデューサー、すべての面に於いて彼の魅力の全てが凝縮された最高傑作。

(高田博之)

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Jens Lekmen
『Life Will See You Now』(2017)

僕は基本的に誠実さや哀しさが感じ取れる音楽が好き。ただそういった音楽をつくる人が奏でるポップソングには胸がキュッとなるんだ。

(明山真吾)​apple / Spotify

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Livingstone Daisy『33 Minutes Before The Light』(2013)

八野英史のうたは優しすぎてずるい。家でただじーっとして聴いていたい。朝も昼も夜も、夜明けの33分前も。

(山内章子)

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Mari & Red Stripes
『Swingy』(1978)

ビクター期の杉真理2作品は、その後の彼の活動を占う上で重要な作品。ソングライティングにおけるバランスの良さはすでに確立している。

(高田博之)apple / Spotify

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Niagara Fallin' Stars
『Let's Ondo Again』(1978)

花火大会夏祭り盆踊り、全て中止になっても、自宅で烏賊酢是! レッツ音頭ダンスミュージック!

(高田博之)​

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Perfume
『Future Pop』(2018)

何と言っても「TOKYO GIRL」。東京に生まれ育った「東京嫌い」の僕も、この曲の「TOKYO」は好き。

(後藤祐也)

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Prince
『The Black Album』(1994)

密室感満載の巣ごもり超絶ファンクアルバム。殿下の偉大さは87年当時これをボツにしたところに尽きる。

(高田博之)

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Sakana Hosomi
『Lost』(2020)

音像から浮かび上がる情景は、いつか見たあの日の風景、もしくは、未だ見ぬ景色への瞬きか。

(高田博之)

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SIDE DISH
『BACKWARDS OR FORWARDS?』(1992)

朝なんて来なければいいと思っていた。昼夜逆転生活の真夜中から夜明けにかつて聴いたのを思い出す。

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Stelvio Cipriani OST『La morte cammina con i tacchi alti』(1971)

ホームパーティは70sジャッロ映画のサントラでB級チープなお愉しみ。ウインクすればあなたも共犯者。

(山内章子)

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Weekend
『La Variete』(1982)

プレミアムフライデーなどという下世話なものではない、気持ちを豊かに再生してくれる週末のための音楽。

(高田博之)

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さだまさしwith亀山社中
『夢回帰線』(1990)

エジプト、カリブ、香港、マウイ・・・音の中で世界旅行を楽しむ1枚。まさしの歌声が最もセクシーだった時代。

(後藤祐也)

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伊藤銀次
『Rainbow Chaser』(2019)

ずっと銀次のポップンロールは枯れることなく僕を支えてくれる。これからも、いつまでも。

(高田博之)

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高橋幸宏
『LIFE ANEW』(2013)

テクノの人らしからぬ、今作でのアメリカンロックで感じ取れる寂しさ混じりの風通しの良さは、本当に聴き心地が良すぎて怖いくらい。

(明山真吾)apple / Spotify

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松田聖子
『風立ちぬ』(1981)

大滝詠一プロデュース(A面のみ)による日本ポップス史上燦然と輝く歴史的名盤。

 

(高田博之)

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渡辺真知子
『海につれていって』(1978)

透明感のある素晴らしい歌唱力。巣ごもり明けの週末は海に行こうと誘ってみるのもいい。

(高田博之)

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