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  • 執筆者の写真differentdrumrecords

自転車と音楽。行動するためのサウンドトラック。


30数年ぶりに、自分の自転車を購入した。本来の目的は通勤用で、実際普段使いするママチャリ(娘のお下がり)があったけれど、最近の低山登りマイブームと相まって、どうでなら自分のが欲しいと思いはじめてしまったのが、最初のきっかけである。


僕は熱しやすく冷めやすい性格なので、いつでもこういうことに夢中になると、我慢出来ない、というか我慢しない。まあでもこんな性格も長所と捉えるようにしてるので、気の向くまま思うままに突き進むことにしています。やることをやってから、いろいろ後悔しよう。そういう人生。なので遊ぶのも思い切り遊ぶ。僕は遊ぶために生まれてきたのだ。極論ではあるけど、こういう信念、割と悪くない。


いままでずっと、住んでいるところや環境が、あまり好きではなかった。中途半端な田舎感がたまらなく苦手だった。でもここ最近は、それほど悪くないな、と思えるようになってきた。都会ではないけれど、極端な田舎でもない。そう考えると、息苦しさもかなり和らぐ。


自転車乗るなら、音楽は必需品。(本当はダメなのかもしれないけど)イヤフォンがないと、ペダルが踏めないってのは、高校の頃と同じ。自転車に合う音楽って?と考えるのは、楽しすぎてそりゃもう大変だよ、決められなくて。


「ネオアコはバイク、自転車はギターポップ」って前から思ってたけれど、その理論の元になったのは当然ながら、PREFAB SPROUTのsteve mcqueenとPALE FOUNTAINSのfrom across the kitchen table。自転車に関しては映画「藍色夏恋」に頼るところが大きい。でもそれほど厳密に何かが存在するわけでもないので、どう振れても何の問題もないのだが、常に、何らかの行動を起こすたびに、何らかの音楽を当てはめてみたくなる。行動へのサウンドトラック。自分のためのプレイリストは、環境と行動の仕方によって変化する。その変化こそが、僕自身なのだ。


難しい事言っても仕方ないので、出来る限りいろいろ楽しむほうが良い。僕らは自由だ。昔、ウォークマン持って街を歩いた時の嬉しさ、初めて車乗り出した時に沢山のカセット持って夜通しドライブした頃、ポータブルプレイヤーに乾電池仕込んでシングル盤片手にピクニック気取ったり、そしてスマホ全盛期の今、保有する音源が無限になっても、プレイリストを構築することを止めることはない。いつでも僕らは自由なのだ。密になることの息苦しさから逃れたいなら、誰にも邪魔されないところで深呼吸したらいい。その時に、好きな音楽と、相棒(自転車)がいれば、言うことなし。


(apple music)


STILL DREAMS - TRY!

FLIPPER'S GUITAR - SAMBA PARADE

SOBS - ASTRONOMY

TAYLOR SWIFT - YOU BELONG WITH ME

JAPANESE BREAKFAST - PAPRIKA

ALVVAYS - IN UNDERTOW

CHVRCHES - HOW NOT TO DROWN(feat.ROBERT SMITH)

BELINDA MAY - LEMONADE

STILL DREAMS - LAST TRUE LOVE

BILLIE EILISH - LOST CAUSE

SAY SUE ME - OLD TOWN

VELVET CRUSH - DRIVE ME DOWN

VELVET CRUSH - SUPERSTAR

CARAWAY - WONDERFUL MOMENT

b-flowew - 自由になりたい

杉真理 - スキニーボーイ

Tossy&036 - ノック

ROUND TABLE - PERFECT WORLD

FRENTE! - Accidently Kelly Street





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