カセットテープはいつでも僕らの手の中に


「好きな音楽ばかりを集めてひとつにまとめる」
今ならSpotifyやAppleMUSICプレイリスト、昔ならカセットテープ。CDが自分で作れるようになった頃はそれも沢山作ったな。ひとつにまとめる作業って、めんどくさいけど楽しい。高校の頃、好きなアーティストのベスト盤をカセットで編集して友達にあげたりしてた。何本も同じアーティストのベスト盤を作っていたから、結局アルバム単位でカセットに録音してたら良かったのにって思ったけど、それじゃ意味ないのよ。その時々の気持ちや感情の起伏みたいなのが何気にちょっとだけ刻まれるのが良い。好きなあの子にカセット渡せるチャンスがあった日には、さりげなくかつ露骨に想いが届くようにいろいろ仕込んでみるけど、多分何も伝わらなかっただろうな、若き日の僕。
そしてまた季節は巡るように、いままたカセットテープに録音するのが楽しい。カセットの良さは、見た目の可愛さはもちろんだけど、決められた時間内に、AB面に分けて入れなきゃならないってこと。昨今のプレイリストのように無限大に仕込めるわけじゃないし、一度録音しちゃったら(再録音防止の爪を折れば)アップデート出来ない。1984年に作っカセット、1990年に作ったカセット、そして2021年に作ったカセット、そのどれもがその時を封じ込めたタイムカプセルのようになってくるから。
昔からそうだけど、ある程度の方向性を決めてから録音していく。DJミックスのように曲間無しのも作ったことあるけど、今はオーソドックスな編集。1曲ずつ録り進めていく作業。
そんなこんなで最近作った2本。僕は基本的にカセット作ったらタイトル付けてレーベルも作る。そうしたほうがそれっぽくなるし、楽しい。
*WAITING TO LET GO - V.A. (2021/05/08)
*THE VERY THOUGHT OF YOU - V.A. (2021/05/09)
WAITING〜は最近購入した安レコを中心に編集。THE VERY〜はこれも最近購入盤中心でヴォーカルもの。録音した日付なんかも書き残しておいた方が良いね。何年か過ぎてから、聴き返してみたときに鮮明に記憶が蘇るから。
最近は、誰かのために作るとかほとんどないので、自分が楽しむ用に作ってます。録音したカセットはもちろんラジカセで聴く。カセットはラジカセだよね。ラジカセは音楽を聴く楽しみに満ち溢れているよ!



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